小児科病棟のキケンな夜

小児科病棟のキケンな夜

 キャスト:倉沢雪(檜山修之)×葉山虹太(山口勝平)・神代恭也(井上和彦)・前田マネージャー(小杉十郎太)・沢村トオル千葉進歩)他

「小児科病棟へいらっしゃい」
の続きです。虹太の受難はまだまだ続く。雪は、一度いたしてしまったことで、変態度がパワーアップ。うわぁあ。
神代医師も相変わらず変態。そしてさらに変態が参戦。困る、困るよ。。

初めて聴いたときは、もうどうにもいたたまれなくなってしまい、「ひーちゃんにそんなこと言わせないでぇえ!」と叫んでいました。が、まあよくよく聴いてですね、檜山さんの声がさわやか中学生だからこそのいたたまれなさだと思い至ったわけです。あと、勝平さんの声が本当にかわいらしいのも。

台詞自体は多分、そんなにヒドいことは言っていないのです。そりゃまあテレフォンエチとかあるけどさ。ただただ、ねっとりと濃い。言葉責めの熟練度はさらに上がっていまして、もう、頼むから中学生なのにそんなに仔細に自分らの性行為を観察しないでくださいっていうか。ちょっとは恥らえよばか!(涙)それとも、敢えて恥らわないのがガキってことなのか? 強がりの一環なのか? すんごいやらしーんだけど、中学生じゃなければ……っ、とは、思う。わりと好みな言葉責めなのに、檜山さんの中学生ボイスが萌えを邪魔するの。悔しい、でも感じちゃ(ry 

主役二人はそんな感じです。
神代先生はね、まあ相変わらずなんですけども、微妙にポジションが。虹太狙いというよりは、二人がくっついたのを知っていて、面白がってかき回してる感じ。大活躍ですよ。二人を散々弄ってやきもきさせておいて、その実さりげなく二人の気持ちを近づけて。セクハラは役得だと思ってそう。

今回は新キャラ参戦。千葉さん演じる沢村トオル君です。若いのにトップアイドルで、プロ意識が高くて。自分のドラマを熱心に見てくれた虹太に惚れて、今度やるドラマのラブシーンの練習を一緒にやってくれと頼み込む。下心みえみえですw まあでも、サカってはいるものの初々しいですな。キャラの実年齢を思うと気が遠くなりますが、実年齢っぽく押し倒してました。……それってどうなの。本当に若いというか、ぶっちゃけ幼いので、園児と同レベルで争ったりしてるとたいそうかわいいのです。
実年齢がバレるシーンでは、すごく実年齢でした。千葉さん乙。
実年齢をしつこく伏せているのはオチだからですw

トオル君のマネージャーの前田@小杉さんも、いい味出していました。トオル君にいい演技をさせるために、とても真面目に、熱心に励んでいるのですが。目的のために手段を選ばなさすぎ。病院のレクリエーション室?でAV見ちゃだめだってばw

この2作目はブックレットにも書いてありましたが、エロてんこもりで。エロの隙間で話が進む感じでこー。。エロっていうか、未遂ばっかりなのでセクハラか。童貞くさいトオル君以外はみんなセクハラ親父でした。隙間で進んでいるストーリーは、甘酸っぱくかわいいのですけどね。

面白かったんだけど、なんだか自分の中で扱いに困る……。お話の青春具合とエロシーンのおっさん臭がエグいコントラストでどうしていいか判らなくなっちゃう。そのもにょもにょがなんだか病み付きなのですが、素人にはおすすめできない