ヴィラルさん……。

というわけでようやく最終巻を見たんだぜ。いやもー泣いた泣いた。キタンー(涙)24話は死亡フラグ&散華のバーゲンセールでしんどかったよう。最終巻は怒涛の物語に飲み込まれて萌えどころじゃなかった……かも(笑)ヴィラルさんは空気王だったしw

本職声優さんたちはもちろん、ロージェノムの池田成志さんも、アンチスパイラルの上川さんもいい仕事してたなあ。「否否否否否否否ァ!」には、放映当時も爆笑したっけ。すっげーwwwっつって。アンチスパイラル的にはさ、螺旋族と同じ熱さを思い出しちゃった時点である意味負けだろうw どうあってもグレンラガンを倒したいという気持ちは、結局螺旋の欲と同じだから。

まあでも、シモンに身長を追い越されたカミナにはうっかり萌えた。妙に優しい顔してるしさー。シモンには「ここで、一緒だ」とは言われたけど。自分が行くんじゃないんだものね。その置いてかれちゃった感が儚げでぐらっとしたw

ヴィラルさんの甘い夢はなー。切ないよな……。最後で螺旋の戦士にはなったけど、獣人で不老不死なのは変わんないんだもんな。血を分けるという意味で自分の螺旋をつなぐことは出来ないけど。全ての目撃者として、螺旋の物語をつないでいくことにしたのかね。
まあね。「ともにアンチスパイラルを倒した仲間」は、死んでいっちゃうものだけどさ。
ヴィラルにはこの先、たとえば「一緒に宇宙螺旋会議に行った仲間」もいるし。「スパイラルネメシスを止めた仲間」もできるだろうし。何せ宇宙一有名な獣人(不老不死)なんだから、前に進む気でいる限りは、いつでも仲間はいるよね。そうだよな。不老不死の悲劇はつまるところ、その個体が不老不死であることを知られちゃいけないが故に起こることなので。不老不死であると認知されてるなら大丈夫なのかも。全螺旋族が君の仲間だよ、ヴィラルw

まあこんな風に思うのは、グレンラガンの世界がきちんと、喪失も描いているからで。何を失っても前を向くことを、ちゃんと描いているからで。やっぱ面白いな。今ちょっと、思い出し泣きw

でもまあ、夢想の中の子ども抱いてるえらい美人なヴィラルさんには萌えたんだぜ。螺旋の光に向かって飛び立つ瞬間の歯を剥いた子も好きだけどさ。

映画見に行くぞー。でもその前に、前夜祭のDVDは見るべき? オリジナルストーリーのヴィラルの甘い夢が気になりすぎるw 紅蓮編のDVDは予約したのでいいんだけど、5巻の特典のドラマCDも気になるー。