キャプテン翼J続き。

日向さんは本当にかわいいな。あのメンタルの弱さがたまらん。他のキャラはお友達いっぱいなので、大概のことは周囲のフォローで立ち直ってしまうのだけど、日向さんはいつも一人で頑張ってるつもりだからなあ。試合以外でもよく歯軋りしています。かわいいのう。

若林が三木さんなので、決勝戦はその辺も注目しつつ。若干線が細いかな? なんだろ、日向目線で若林を見るとね、にくくてにくくてしょうがないわけですよ。だって金持ちなんだもん。まず才能があって、人並み以上に努力もしてるんだけど、専属のコーチやらグラウンドやら、サッカーだけ出来る環境が整ってて。日向さんなんておちおち怪我も出来ないぞ。治療費ないから(涙)まあそんなわけで、日向さんのファンである以上、若林は敵だ(笑)
昭和版だと本当にふてぶてしいというか。仲間にしてみれば頼もしいんでしょうけども。わー腹立つー。何でも持ってる上に何でも出来ちゃってむかつくーみたいな。そういう敵意を素直にぶつけられるふてぶてしさだった気がするのですが。三木@若林はこー、若干感情表現が豊かな気がして。気持ちが伝わっちゃうと、単純に憎めないじゃんw 昭和版当時は若林受は相当なイロモノ扱いでしたが、Jの若林は受でもいけるなー。

若島津@関智さんは、逆に線が太くなった感じ。よし、攻だn(ry 対ふらの戦、「まてェ! キーパー交代だァ!」から始まって、「キャプテン、取ったらパス行きますよ」がもーかっこいいったら。
対ふらの戦は日向さんが高熱出してふらふらでさ。前日にプレッシャーで独りぼっちで負ける夢を見てたりしてて、メンタル肉体合わせてもっとも弱気な日向さんで。他の人たちはいいんだよ。お友達がすぐ気づいて「俺たちがついてるぜ!」ってやってくれるから。けど日向さんは微妙に人間不信だからね。心配とかされると突っ張っちゃうのだ。この不器用さがたまんねぇよ日向小次郎
高熱とプレッシャーでふらふらで、弱気が忍び寄るのを必死に吹き飛ばそうとして、だけど焦りからうまくいかなくて。そんなときの最後のピンチに「まてェ! キーパー交代だァ!」ですよ。日向さんてば、パアアって笑顔が輝いて「若島津! 来てくれたのか!」ですもん。そりゃ流行るっちうねん。どんなときでも絶対誰にも頼らない、って頑なだった日向さんの、初めての安心材料なんだもん。(タケシは結局下級生だからさー。信頼はしててもそこはね)

昭和版のときはまあ、若島津の方が声が高かったので。受でも攻でも包容力があるのは変わらないんだけど、受島津は女房役って感じで。ひたむきに日向さんについていく健気キャラだったわけなんですけど。あ、攻島津はひたむきさが独占欲になっちゃうケースが多かったですー。
Jの日向さんは受にしか見えんw 声の高さが逆転してるせいもあるだろうし、作画の都合で表情豊かなせいもあるし。若島津も声だけじゃなく体つきも若干ゴツくなってるような。高橋センセも今の絵柄に落ち着くまでずいぶん変わったからなー。昭和版の小学生編は、みんな凄く丸っこいのですが、Jは小学生編も今の絵柄に合わせた感じなので。

さてさて、Jは一通り見終わったので昭和版も見てみようっと。レンタルの棚を見て、決勝戦だけで5・6巻あって吹いたw