ESCAPE ドラマCD Disc1

キャスト:瀬名由彦(檜山修之)×夏川準(緑川光)他

わはははは。やべー、すっごい好みだどうしようと思ったらまたバーバラさんだよやっほうw
また、というのは、学園PrinceのCDの脚本(ゲームの原作もか)がバーバラ片桐さんだったんですね。そしてまた微に入り細に入りエチがなーがーいーwww

ゲーム派生のCDです。(ゲームは未プレイ)なので、ファンディスクぽくもあり。アイドル夏川準君のラジオ番組あり、CMで他の出演キャラのセクシーボイスあり、んで、ラジオ番組に絡めた大和とのショートストーリーと、ひょんなことで出会ったエロ漫画家、瀬名由彦とのショートストーリーと。夏川準・瀬名由彦それぞれと、会話した気分になってみような企画とか。とても盛りだくさん。

瀬名が好きだw プロデューサーとの爛れた関係に傷ついた準君を半ば脅して部屋に連れ込んで、何をさせるのかと思えば、締め切り間際の原稿の手伝いだ。ああ、判るぞ。マンガは描けないんですけど、締め切りっつかコミケ朝のコピー本製本とか、中身ががっつりホモであっても誰彼構わず手伝わすしな。懐かしいなあ。
さておき。もうどうなっちゃってもいいやという気分でついてきた準君は、拍子抜けすると同時にすごく癒されたみたい。アイドル様で腫れ物のように扱われてた準君は、特別扱いしない瀬名に安心して。時々瀬名宅を訪れては、ぽつぽつと本音を漏らすようになるのだった。

前半のトラックでかわいくアイドルしてた準君は、その裏でアイドル稼業に疲れてもいて。ある日、噂話に傷ついた準君は、瀬名のところで鬱々と愚痴ります。回りくどく色々言っているけど、結局は仕事のためにカラダ売ったりするのがイヤ、という。その愚痴に、瀬名は言うのだ。「気持ちいいセックスを体験させたいな」と。これがさ、誘ってるんじゃなくて、人事みたいにAVにでも出れば、とか言うのよ。そんな瀬名が大好きだw なんでAVに出ることが気持ちいいセックスにつながるのかは、代々木忠著「プラトニック・アニマル」参照。名著ですよん。代々木忠は有名なAV監督さんです、はい。
閑話休題。AVにでも出れば、という台詞の真意を知った準ちゃんは、「やってよ、そういうの」と瀬名を誘います。焦らしてるつもりはないんだろうけど、その誘いを真に受けない瀬名も好きw だって準君はアイドル様なんですもん。俺じゃないだろ、って思うよね。エロ漫画家だし。そんなそっけなさが準君を焦らして、捨て身の誘いはまだまだ続き。とうとう瀬名も落ちますよっと。

ここからまあ、微に入り細に入りのめくるめくエチシーンなわけですが、そこはかとなく理由付けがあるのがいいよね。「プラトニック・アニマル」を読んでないと判んない気もするけど。その本には書いてあるです。セックスで本当に気持ちよくなりたかったら、お互いを観察して、どこが気持ちいいのかとか、どうすると感じるのかとか、そして相手が感じると自分が嬉しいという気持ちとかを、赤裸々に表明しあいなさいと。そういう心も素っ裸のコミュニケーションがいいセックスですよ、と書いてあるのですね。というわけで、瀬名さん実践します。やりたいことはやるし、準君の反応をつぶさに実況するし、かわいいも嬉しいも率直に言う。釣られて準君も、素直に欲しがって。「愛してる」なんてひとっことも言わないのに、なんだか幸せなエチシーンですよ。
なんかね、エロいし言葉責め満載なんだけど、「与えてる」って感じなのね。いいなー、瀬名優しいなー。檜山さんの演技もですね、基本的にはニヤついてるんだけど、時々すごく優しくて真剣な声になってね。ドキドキした。すごい好き。
そんでもって、そんなに熱心だったくせに。昂ぶったエロパッションを終わってすぐさま原稿にぶつける瀬名が大好きだああ(笑) まったく、創作屋ってヤツは。業だねっつかダメ人間すぐるw 

前後しますが、自棄を起こしてる準君をぎゅっと抱きしめて、「これだけでも結構いいもんだぜ」って言う瀬名もいいなー。「落ち着くまでこうしててやるから」って。下心のない優しい抱擁っていいな。まあ準君は、それだけじゃ足りないっつって結局致してしまうのですけど。

瀬名のアシスタントになってみようのコーナーでは。あんた何の講釈垂れてんスかw 寝不足のハイテンションは人の心を裸にするよね。睡眠欲を性欲に変換して、強制的に目を覚ますんだな。テンション上げるのにエロ語るのは効くよね。あるある。

わー、長々と瀬名しか語ってねえw うん、大好き。他のキャラは他の人に任せます。瀬名が好きすぎて他の人を語ろうとしてもだんだん瀬名の話になってしまうので。

そういや寝不足がデフォのエロ漫画家の役なので、檜山さんの欠伸をいっぱいいただきました。ごちそうさまvv