BLEACH #74

BLEACH 第74話「永遠を生きる一族の記憶」

バウント篇ー。ほんと、意外と早かったな、一角さん。あ、ちなみに、71話の死神図鑑ゴールデンにも出ています。こっちはですね、自分の髪に鈴をつけようと奮闘する剣ちゃんを土蔵の外で見守る役です。3時間て。
で、74話ですが。バウント篇では敵がバウントというまあ、吸血鬼もどきなんですが、そっちの団体に死神が一人混ざっています。それが、かつての十一番隊隊士、一之瀬真樹(いちのせまき)。彼は剣ちゃんが隊長になる前の十一番隊にいて、前隊長を慕っていて。剣ちゃんは前隊長をブチ殺して隊長になったもんですから、その男の下では働けないと尸魂界を出奔して行方不明になっていて。それが、バウントと行動をともにしていることが判ったというわけです。
荒巻真木造、通称マキマキがそのことを説明しているので、やちるたんがマキマキ真樹マキとうるさいです。一角さんは、その場でツッコミを入れる役。
真樹ちゃんの声は千葉進歩さん。ちょっとテンション上がったw
剣ちゃんが隊長になった経緯は原作の36巻で明らかになったんですが、アニメとは微妙に違います。なんだっけ、隊長全部倒すとかだったかなー。
75話の死神図鑑にも顔だけいました。メインは射場さんと狛村隊長なんですが、通りすがっています。
あ、75話から始まった新エンディングの一角さんがかわゆいのですよ。酔っ払ってだらだらしてるの。酒を煽るとこから動かしてもらってて、愛されてるのかもしれないとひそかに思ってみた。

本筋の話は……ええと。石田が超ヒロインで、バウントは中二病です。(ぉぃ バウントさん、長く生き過ぎたことで悩んでたりするんですが、そもそも死神が普通に100年以上生きているので、そしてなお生き生きしているので、なんだかこう、もにょもにょします。そりゃまあ尸魂界はいわゆる『あの世』で、人間とは体感的に時間の流れも違うんだろうし。人の中に存在してしまった異端者と、回りみんな似たような寿命なのとは違うんでしょうけども。どうにも設定からしてやっちまった感がぬぐえず。。原作の空気が基本「みんな違ってみんないい」なので、異端であることで悩まれるとちょっと困るんだよな。