仮面ライダー電王 #17-18

というわけでね。ウルフイマジンを見に久々に。本放送では一応見ていますが、この頃は設定説明がてんこもりで、敵イマジンはいるだけだったよな……。
そして電王は一応平成ライダーらしくシリアスだったことを思いだしましたw 放映終了後の映画はノリ軽いから、悲壮な決意を胸に世界を救う話だっていうのを忘れてたわ。

この頃は桜井さんがラスボスなんじゃないかというミスリードや、愛理さんの記憶喪失がただの病気扱いだったり、ハナさんがまだでかかったりと懐かしいですぎゃ。「覚えていれば、それはなくならない」という愛理さんの台詞はその後お話にもなりましたねん。覚えていればなくならないが、忘れたらなくなっちゃうんだよな。

というわけで、ウルフイマジンです。なんかこの頃から敵イマジンの願いの叶え方が雑っていうか、より悪役っぽくなった気がするんですが、もうちょっと前からだっけ? ターゲットは良太郎の同級生・由香。思い出に浸りたいという彼女の願いを叶えるべく、過去と変わってしまったものを消しちゃったり、思い出の品を盗み出したりしています。早々に契約完了を決め込んで、過去へ。しかし、何故か過去で何をすればいいのかの指令がありません。カイがサボったのか? まあ、カイですから忘れたのかもしれませんw それを一昼夜待つウルフイマジンは健気なのかバカなのかw 丁寧に朝昼晩と愚痴叫びをするシーンを見せてもらえたので、なんか日がな一日叫んでたような気もします。いくら檜山さんだって声ぼろぼろだよ!(違)一昼夜待ってブチ切れて、あたり構わずぶっ壊しまくるわけですが、君は気が長いのか短いのかどっちなんだw まあ、暴れれば電王はやってくるわけで、亀と熊に翻弄されております。熊ちゃんにも勝てなかったんですが、モモタロスと良太郎の仲直りバトルにも付き合わされる羽目に。「コロコロ変わりやがって!」はもっともだ。販促だね。仕方ないね。モモから良太郎への説教タイムは律儀に待ってたんでしょうか。話がついたところで必殺技パート5にて爆死。ご冥福をお祈りいたします。よいチンピラでした。

イマジンあにめのウルフイマジン分も入手したのでついでに書いてしまいますね。
16話「がんばれウルフ!」はデネブを人質に取ってモモたちに身代金を要求していました。その額450万。「妙にリアルな数字だな」の言葉どおり、どこぞで借金をしたようです。何に使ったんだ何にw その謎は17話に引っ張っていいの? が、モモたちは相手にしてくれません。「要求先が違う」「そんな金あるか」と散々です。素っ気ないモモたちの態度に哀しくなったのか、ウルフは「お前らなァッ!」と友情と金についてお説教を始めます。熱いぜ。しかし、そんなものに取り合ってくれるのはデネブだけなんだぜ。まあデネブも、借金返済を請け負ったかと思ったらウルフをシベリア送りにしてましたがw 味方イマジンの序列は鳥>リュウ・亀・熊>モモだと思うんですが、それ以下だったね(涙)
17話「イマジンマート」は、コンビニでバイトを始めたリュウタロスのお話。初心者なので先輩方の指導を受けますよ。どれも微妙に間違ってるけどな。ウルフさんは立ち読み?の最中、敵イマジンってことで襲われます。何がなんだか判らないうちに壁にめり込まされてましたよ。そこへ、リュウタと同じエプロンをした熊ちゃん登場。「(モモ・ウラ・ジークは)店員じゃないぞ」と告げます。吹っ飛ばされたウルフさんは店長だったようです。デネブを捕らえて手に入れたかったお金は開業資金だったのか? 
実は上に書いた本編より前にこっちを見たので、本編のシリアス具合に最初戸惑ったのでしたw ウルフさんすげい悪役だったし。