BLEACH #93〜#109

第 93話「バウント強襲!激震の護廷十三隊
第101話「マユリ卍解!!沢渡・悪魔の激突」
第104話「死闘十番隊!氷輪丸を放て」
第105話「狩矢!爆発へのカウントダウン」
第108話「慟哭のバウント!最後の激突」
第109話「一護とルキア、廻転する想い」


わー、すごいざっくりーw てなわけで、バウント篇終わっちゃいました。十一番隊は隊長に見せ場があったくらいですね。ってどこもそうか。わんこ隊長なんて一瞬だもんな。バウント篇はわりかし現世組で片付けた印象です。総括は後で書くとして、一角さんの出番を。


#93 死神図鑑ゴールデン 剣ちゃんと京楽さんが縁側でお月見。ほのぼのと、輝く月を眺めています。ところがその月がもぞもぞ動く。ええまあバレバレですが一角さんの頭でした。ハゲネタしつこい、と思いつつも、剣ちゃんにそそのかされて屋根にのぼらされたのかと思うと一角さんがマゾすぎて萌えます。だって、みんなはこれから宴会だっつのに、動けないわ呑めないわですよ? 皆が笑いさざめく中、じっと頭を光らせてたと思うと溢れる涙が止まらないです。せつねぇw

#99 死神図鑑ゴールデン メインは日番谷乱菊さん。今回の旅禍事件に際しての伝令を一部忘れてた乱菊さん、日番谷に怒られています。「もう忘れてるところはねえだろうな?」「多分……」忘れてますよ。十一番隊。一角さんと弓親が縁側で呆けていました。そうか、一角さんの活躍がないのは貴様のせいか。くそう。

#104 予告で一角さんと弓親。武者震いな二人ですが、バウントはあらかた片付いて、残るは狩矢のみでした。「バウントは僕らの好きにしていいんだよねぇえ」「おーう!」とすっげー楽しそうなんですが、うん、終わってるよほとんど。私も見たかったよ一角さんの活躍。。

#105 ようやくの本編ですが、バウントを見つけることができずうろうろする十一番隊。一応、残りは狩矢だけという連絡はきたようです。バウントの霊圧は死神には感知できないんですが、まあ、こいつらにはあまり関係ないな。一角さんは一之瀬(先日相手をした見えない敵)と決着をつけたかったみたいですが、一之瀬は狩矢にぶっ殺されました。あ、あと、モブで檜山さんバウントが襲われて喚いてました。

#108 声はついてないんですが、浄界章とかいうバウント絡みの危険物を封印する任務についていました。鬼道で封印するんですが……十一番隊に鬼道使えるヤツいたんだ? ナイショにしてる弓親は別として。ああ、あと一応恋次が元だけど十一番隊か。斬魄刀が鬼道系じゃなければいいのかなあ。一角さんは鬼監督としてサボったヤツを鉄拳制裁してました。あ、本編では狩矢が死にました。

#109 バウント篇まとめ。狩矢の境遇から自分自身を振り返る一護・ルキア恋次恋次の回想に一角さん。原作コミックス23巻に収録されている番外の話をここでやりました。あと、死神図鑑ゴールデンで。また一護とやりそこねた剣ちゃんが大爆発。一角さんに「もう帰りました」と言われて霊圧うなぎのぼりでした。

というわけで、バウント篇終わりました。結局狩矢は中二病でした。1000年以上だから相当年季が入ってすごいこじらせていました。まあね、その辺丁寧に説明はしてくれたので、かわいそうだとは思うんだけども。まあ中二病って結局、この居心地の悪い世界を永遠に変えられないという思い込みから発症するわけで、変えられないなら破壊してしまえという方向性の狩矢はやっぱり中二病だと思うのです。結局死にたかっただけかもしれないしなあ。まあその、自分は特殊能力もなければ迫害されながら1000年生きてるわけでもないので、その長い年月でしみこんだ孤独なんかは判んないわけですけども。
バウントの件をなかったことにしようとした瀞霊廷も、救われるために足掻かなかったバウントも、なんかこー、みんなで現実から目をそむけあった結果の悲劇って感じなのかな。それをまっすぐ見据えて受け止めた一護に、狩矢は救われた……という結論になるでしょか。
なんかエンジンがかかるのが遅すぎた印象。狩矢VS一護戦辺りはそこそこ面白かったし。劇場版でさっくりやるような話で1年頑張っちゃった感じ、なのかなあ。。バウントは基本かわいそうな人たちなので、狩矢と一之瀬以外の人の過去も掘り下げていればもうちょっと、と思わないでもない。
あ、その一之瀬ですが、最期にちょっといい仕事しました。狩矢には届かなかったけど……ね。千葉さんがチョイ役とはいえ二役やってたのもびっくり。

というわけで、今度は天貝繍助篇を見まーす。実はDVDの1巻は見た。わー賢雄さんだー、緑川さんだー、高橋広樹さんだー。わーいわーい。新キャラがのきなみお気に入りの声でちょっと嬉しい。