ぼへーっと。

BLEACH B STATIONの檜山さんゲスト回をもっかい聴きつつ。よく笑って楽しそうだよな、このラジオ。それはそれとして、BLEACHの10巻をもっかい買いました。発売時に買ってはいるんですが、引越しの際につめたダンボールの山に埋まっているらしく。探しても見つからなかったのです。お察しのとおり、一角さん初登場回が入ってる巻ですね。ツキツキの舞がどうしても見たかったんだよー。
やー、今の美人な人もいいけど、この頃の一角さん可愛いなー。今の絵だと大半瞳が点いっこなんですけど、この頃はまだマメにハイライトが入ってて。ちょっと幼い顔なんだよなー。他のキャラも同様ではありますがw 11巻の負け惜しみ全開な人も可愛すぎて萌え死ぬ。

ブリチとはあんま関係ないんですが、手持ちのマンガで檜山さんの声で聴きたいのって何かなーとか考えます。最近。好きな漫画家自体があんまり多くないので、せまーいところでの選定になりますが、この人のマンガなら誰でもいいや、というのが、柴田昌弘。ブルーソネットが有名? こないだまで戦うメイドさんマンガを描いてたと思います。
wikipedia貼っちゃえ。
柴田昌弘 - Wikipedia


カテゴリとしては少女マンガで、絵もキラキラしてるんですが、話は骨太なハードSFが多いです。ブルーソネットなんか、美少女超能力アンドロイドが最後には罰として溶岩のバケモノにされちゃったりするんだぜ。メカもいろいろかっこいいのだ。タランチュラっつークモ型ロボがあるんですが、ものっそ無骨な殺人兵器なのに頭脳は嬰児のものだったり、いろいろえげつないとこも大好きw
女の子も健気で可愛いんですが、男子がもう好み過ぎて死ねるw 最初に読んだのは多分小学生の頃なので、自分の男キャラの好みは柴田昌弘キャラに形成されたと言ってもいいくらいです。ガサツでぶっきらぼうだけど生きることには真剣で、過酷な運命にも真摯に立ち向かい、ケンカは強いけど女の子の涙には弱いw 情に厚くて惚れた女には一途で、時には命を投げ出すくらい。そうまで惚れてるのに、「愛してる」とはめったなことがないと言えなかったり。両親や恋人が敵に惨殺されてたり、いっぺん死んでサイボーグにされてたり、トラウマまみれで悩み多き青年なのもツボです。
んで、マンガ全体の雰囲気としてエロいw 裸がいっぱいあるわけじゃないんですが、キャラクターをサディスティックに追い詰める様がエロい。クラダルマなんか立川流の話だしな。生と性と超能力とメカがフェティッシュに絡み合う話が多いのでした。
もう、柴田さんのキャラはみんな好きなのでどれが一番って選べないんですが、檜山さんの声でってことで頑張って絞ると、「ラブ・シンクロイド」の柵原俊かなあ。
ストーリーは、女しかいない惑星に住む天才科学者が男性型アンドロイドを完成させて、そのアンドロイドが地球の俊とシンクロ、俊は意識だけその惑星に飛び、アンドロイドではあるものの、美少女にモテモテでうっはうは、のはずだったんだけども。その星では男性型アンドロイドの製作は禁忌中の禁忌、俊と美少女科学者や仲間たちは、政府に追われる身になってしまい。逃亡生活の中すったもんだあって、レジスタンスとしてその星の歪みを正すという話です。女子ばかり=美少女ばかりじゃないところもいいのだw そこらの男よりよっぽど漢らしい女子もいっぱいいます。レジスタンスとしての過酷なバトルと、俊をその星に呼んだ科学者・ミュラとの恋と、仲間たちとの友情と、かっこいいメカと。なんかいろいろてんこ盛りで面白いですよ。熱いし。そんでまた悲しい場面は容赦なく悲しいし、痛い場面は心も体も容赦なく痛いので、そういう意味でも檜山声推奨。
なんか説明書いてたらもっかい読みたくなってきた。脳内で檜山ヴォイスを再生しつつ読み直すかー。