BLEACH 新隊長天貝繍助篇 4-5

新隊長天貝繍助篇 4
新隊長天貝繍助篇 5

第183話「動き出した闇!貴船の正体」
第184話「吉良と貴船、三番隊の攻防」
第185話「氷と炎!天貝VS日番谷の激闘」
第186話「出撃指令!霞大路家を制圧せよ」
第187話「一護激怒!暗殺者の秘密」他

というわけで、新隊長篇を見終わったです。一角さんは、そうだなあ、山爺の掌で踊ってました。(ぉぃ 一応主な出番としては、一護を敵とみなした護廷十三隊と、一護を信用する一部死神とで小競り合いがあり、一角さんは一護側についたと。(183-184)しかし、モメごとを起こしてたのがほぼ、元を含め十一番隊というw 恋次VS射場さんと、一角VS檜佐木ですからね。更木隊の魂千まで。(ほら、死神寿命長いし)まったく。やーでも、一角さんがあんなに一護を好きだとは知らなくてよ。恋次がそうなのは知ってたけど、同じくらいとはねえ。その後一護の目的が護廷十三隊にも浸透し、敵じゃなくなってからは。弓親といっしょにうきうき本当の敵を蹴散らしていました。そして弓親と背中合わせでナチュラルに「俺たち」と言っているのに萌えましたw 185-187は、お仕事してただけです。声もなし。

貴船三席はさ、どこの隊に配属されたか知らないけど、十一番隊を希望すればよかったんじゃないかな。結局彼は、己一人が強くなりたいという想いが強すぎて、気心の知れた友人もできず。実力を認められなくて獏爻刀なんかに手を染めてしまい、半ば自滅したようなものなのですが。十一番隊ならさ、強いだけで認めてもらえるし、やちるたんに「まこまこりーん♪」とか弄ばれてカリカリしつつも穏やかに暮らせた気がしますよ。弓親辺りとはイヤミの応酬をしつつ意外と仲良くなれそうだし。剣ちゃんも、寝首を掻こうと襲ってきたのをうきうき相手してくれそうだし。んで、ある程度懐柔されたら一角さんに愚痴でもこぼせばいいさ。貴船は残念な結果に終わりましたが、オラオラな緑川さんはかっこよかったス。

んでだ、お話の方なんですけども。すべては山爺の策略だったってことでいいのかな? 予想通り天貝隊長はすべての黒幕だったのですが、その目的は山爺への復讐でした。パパンが山爺に殺されて、それを恨んで、だったのですが、オチは、パパンが敵の罠に落ちて獏爻刀に取り込まれたため、やむなく斬ったということでした。志波海燕のパターンと同じ感じ? 霞大路家は、悪役のジジイが獏爻刀というヤバイ武器を作っていて。それを探っていた天貝のパパンが、巻き込まれて死んだのでした。一応霞大路家は貴族様で、護廷十三隊は四十六室の意向で手が出せず。天貝のパパンの死の真相は極秘にされていたがゆえに、天貝はずーっと誤解したまま、永い年月をかけて復讐計画を練っちゃったんですねー。
山爺の目論見としては、妙なしこりを残したままの霞大路家を、四十六室が居なくなった今、どうにかするチャンスだと思ったんだろうな。天貝が胡散臭いのは薄々気がついていたけれど、その野望を過去を清算するのに利用したと。まったくおっかねぇジジイだよ。天貝にぶっすり腹を刺されていましたが、まあ、その位してもバチは当たらんかと。

獏爻刀に半ば取り込まれた天貝は、事の真相を知って自害しました。もうフツウの体には戻れなかったからなあ。死んじゃうのかー、とは思いましたが。獏爻刀はマユリ様辺りがうきうき引き剥がしてくれそうだけどなー。まあ、原作に居ないキャラを隊長に残しておく訳にもいかんだろうしな。なんか可哀想な人でした。胡散臭いほどいい人な賢雄さんは面白かったけど。自害のシーンはちょっとほろっとしたよ。光が強ければばまた闇も濃いのだってとこでしょか。

うーむ、これでDVDが出てる分は見終わってしまいました。まあ、新シリーズに一角さんいるからいいけど。そういや今日はハゲスーツも見なくちゃ。