ブラスレイター #6〜#8

もうどんより。どこまでも続く不幸の連鎖。イジメカッコワルイ。うっうっ(涙)差別に理由はなく、ただ違うから疎まれるわけで、アマンダも見てるこっちも何の力も言葉もないです。イジメについてはちょいとトラウマのある自分でも、違うものは怖いし。できることといったら、その恐怖を嫌悪に変換しないよう努力することだけ。

8話でデモニアックのメカニズムが明らかになりましたね。ナノマシンってことは、人為的なものだということ。デモニアックは進化の最終形態だとベアトリスは言うけれど。そこには新たな差別が生じるだけだ。「ブラスレイター」は新世界の神の名前なの?

XATの面々の周りに、ひたひたと悪魔が忍び寄ってきている。ヘルマンの親友ゲルトに始まり、アマンダの義理の弟マレク、そして隊長のウォルフ。みんなそれぞれの理由で悪魔に魂を売ることを選択した。彼らのことは責められない。今を変えるために力が欲しいと望むのはいけないことなのか。

てな具合に本筋はものすごくどんよりしているので、アルの軽さに救われます。相変わらず無駄にエロいです。もうちょっと話に絡んで欲しいけど、話に絡むってことは悲劇が待ってるってことだしなー。。