BLEACH #232

第232話「袖白雪VSルキアの惑い」

オンタイムで見たので感想書いちゃえ。作画気合入ってんなー。袖白雪美人すぐる。一角さんはいなかったんですが、今期は面白いので書く。

タイトルどおり尸魂界に戻ったルキアと袖白雪とのバトル。ルキアと袖白雪の関係はおそらく良好だったのか、袖白雪に反逆の動機が見えません。「あなたは私ではない」というのが、袖白雪の言い分だけれども。同じ言葉をルキアから聞くと動揺しています。やはり村正個人の恨みか? 死神にとって斬魄刀とともに戦うことが心強いことであるように、斬魄刀にとっても死神の力であることは心地よいものであったはず。そこを引き裂いて、村正は何をしたいのだろう。

このシリーズの根っこは多分、一護VS剣ちゃんにあると思うんだよな。あの時剣ちゃんの斬魄刀は、もう応えなかった。剣ちゃんは己の霊圧を斬魄刀が受け止められると信じなかったから、始解もせずに使い続けていた。斬魄刀にとってみれば、それはどんなに歯痒く悔しいことだっただろう。今回ルキアに別れを告げられて袖白雪がひどく動揺したように、斬魄刀にとって死神の「モノ」であるということは喜びなのだと思う。そのために生まれてきたようなもんだし。剣ちゃんの斬魄刀の絶望はおそらく深い。
お仕着せ(のように感じた)の恨み言を吐きながら、袖白雪は苦しそうだった。だからたぶん、その恨みは彼女のものではないのだ。
その証拠のように、きっかけをつかみかけた袖白雪を村正が引き戻した。今回の反乱は斬魄刀すべての意思などではない。となると、やっぱり村正が誰の刀なのかが気になるなー。

なじる袖白雪とヘコむルキアたんにぞくぞくしたので、鬼灯丸と一角さんのバトルにすごい期待感が高まっています。なにせ自分の一部が反乱したんですから。ざっくざく急所を突くに違いないよ。どこまでつっこんでくれるのかなー。弱い弱いって言われてギリギリ歯軋りする一角さんとかすごい見たいし。もし、村正が剣ちゃんの斬魄刀だったとしたら。一角さんの剣ちゃんに対する幻想は木っ端微塵に打ち砕きたいよね?
ルキアたんでこんだけぞくぞくしたんだから本命はさぞかしってヤツですね。やらなかったら捏造しかねない勢いです。(ぉぃ ブリチ(原作)はこういう心理戦がたまんねーのだよ。きださんありがとう!