BLEACH #235

第235話「激突!檜佐木VS風死」

タイトル1話ズレてないか? まあでも、やっぱ面白いなあ。ブレないし。まあ、まだ始まったばかりだけどね。
さて、今回は村正VS白一護と、恋次VS蛇尾丸のケリがつきますよ。冒頭で京楽&浮竹が今週のテーマをざっくり解説してくれます。なんて親切。

斬魄刀たちはそれぞれに持ち主に不満があるようです。檜佐木と風死は仲悪いみたいですね。殺せればいいという風死と、品行方正でいたい檜佐木と。檜佐木は気に食わねぇと言い切ってしまいました。こっちは次週に続く、かな。他にも斬魄刀と仲悪い人が何人かいますが、どうやって名前を知ったのだろう。檜佐木の場合だと、自分の中に抑えきれない殺意があったってことになるんでしょうか。嫌いな人てのは自分のヤな部分を持ってる人、と言いますからね。自分の醜い部分を武器として戦わねばならんというのもドロドロでぞくぞくしますな。

さて、白一護と村正ですが。村正は白一護が面白くてしょうがないようです。なんだっけ、これも仮面を得る時の話だったけか。どちらが将でどちらが馬になるのかを一護と白一護は争ってるとかいう話。そういう関係がなんだか面白いみたいです。残月相手と同じ、屈服するかさせるかの関係なんだけどなあ。斬魄刀としては、自分が誘い受けなのが気に食わんてことなんでしょうか。扱いかねる上に敵対しそうな白一護を、村正は消そうとしますが。本体が頑張って村正を追い出しました。「こいつは既に俺の一部だ」「俺がこいつをどうにかするんならともかく、他人にどうこうされるのは気に食わねぇ」なるほど。
恋次は蛇尾丸にちくちく苛められています。弱いだの腰抜けだの。なんだかんだ言っても斬魄刀てば死神のこと好きだよな。苛めてるけど、何かを待っているような素振りです。「お前が弱いのが気に食わん」と蛇尾丸。その弱さとは技量の話ではなくメンタルのことだったようです。昔話を掘り返してはちくちく苛めていますよ。ルキアたんを手放しちゃったことやら。結局ルキアを助けたのが一護だったことやら。痛いところを突かれて恋次は悩みます。蛇尾丸(蛇)の尻尾にビンタされたり背中をビシバシ打たれて「痛ぇ……」と繰り返す恋次によからぬ妄想が浮かびましたが置いといて。十一番隊がマゾいのは周知の事実だぜ。話を戻して。蛇尾丸にボコられながら恋次は考えます。強くなりたいとがむしゃらに思ってきた、そのココロは。白哉を超えたいという一念からだと。びゃっくんがルキアにデレたことでこの辺うやむやになっていましたが、恋次にとってはまだ目の上のタンコブらしいです。それを思い出した恋次は、蛇尾丸に立ち向かうのです。「吼えろ! 蛇尾丸!」……あれ。始解しましたよ。どういうリクツなんだろう。ちょっと今回だけじゃ判らないなあ。
ここの演出が、村正に立ち向かう一護とシンクロしてですね、尸魂界篇を彷彿とさせてニクイです。よくできた同人誌のような内容のこの斬魄刀異聞篇ですが、原点回帰面白いな。斬魄刀と対峙させることでのキャラの掘り下げも楽しいし。
久々のクインシー大全はショタ雨竜がw なんだランドセルに頬染めって。なんだかんだ言っても息子大好きな竜弦さんと、娘しかかわいくないと言い切る一心パパでした。