ブラスレイター #15〜#24

わーい最終話でアルしゃべったー! ……つか黄泉帰り2回目なのかw 「生き返るってのは……気持ち悪いね……」ズキューン! だったのに、また帰ってきちゃったよw 19話でアルが自殺した後見る元気がなくて放っておいたのですが、20話で回想っぽく、19話になかった頭が吹っ飛ぶシーンがありました。終わりの見えない悲劇としては19話が最後だったのかな。まあ、その後もざっくざっくキャラは死んでゆくんですが、前半の陰惨さがなくなったのでまだよかった。戦うべき敵がはっきりしてきたからかな。
んで、最終話、すべてが終わって5年経っています。「みんなはあなたの心の中で生きているよ」オチといえばそうなのですが、死んじゃったキャラは皆さん人為的に人外になった人ばかりなので、データを弄くってヴァーチャルな存在として帰ってきたと言えなくもない。なんだっけ、エレアとかいう妖精さんのような人工生命?(ホログラムだけど)があるので、彼女にブラスレイター菌(正式名称忘れた)であるナノマシンのデータが蓄積されてたとかでいいじゃん。ブラスレイターじゃない人もツヴェルフの改造人間だったりクローンだったりするので、きっとデータはあるのだよ。アマンダ、守護霊いっぱいでよかったな! て感じ?(ぉぃ ヴァーチャル空間かもしれないけど、みんなでキャッキャじゃれてればいいじゃない。
物語的にはまあその、ネタバレ的なものはジョセフとザーギンの過去バナで大体おkなのかな。ピュアっ子だったザーギンが性悪説に傾いたので人類を滅ぼしたいと思いました、んで、新世界の神になろうと思ったけどジョセフに阻止されました、てとこかな。ちょろちょろ出てくる移民差別だのノーモアヒロシマだのはむつかしいので触らないことにします。話のオチとしても、憎しみは新たな憎しみしか生まない的なものだと思いますし。なんかヴァーチャルとはいえアルが生きてるならそれでいいやーという気分になったので。
あ、ブラスレイター菌は駆除方法が開発されたので解決に向かっています。やっぱり新たな差別は生んでいるようですが(涙)
一応アル出演回をまとめておこう。

1〜12話:XATの隊員として死ぬまで。
15話:培養液内でごぼごぼ。
16・18・19・20話:ウォルフの傀儡。19話でアマンダの機体を見て自我を取り戻し、ウォルフを倒してもっかい死亡。
24話:ヴァーチャル守護霊としてただいまー。

アルの過去バナ見たかった、という気持ちはあるものの、希望の見える終わりでよかったです。