勇者特急マイトガイン #21

第21話「勇者特急調査指令」

20話から新章に突入して、1話完結ではなくなった模様。いよいよ「巨大な悪」が姿を現しますよ。今までのように愛嬌のある悪役ではないようです。あんまりお笑いをやってくれませんw

さて、今回はウォルフガングさんがなんやらぶつくさ言っております。どうも、金に目がくらんでポリシーに反することをやったみたいです。しかし、取引相手は脅しをかけてきます。部下が誘拐されて、後に引けないウォルフガングさん。仕方なくお仕事を続けます。

その仕事とは、勇者特急隊のデータを集めること。やーなんつか、そういうことならホイさんとこに頼んだ方がいいんじゃないのかな。ブラックガインのデータは雷でダメになってるんだっけか。でも、ロコモライザーもどきとか、マイトウイングもどきとかのデータはあるべ? ウォルフガングはそのための予算をいっぱいもらったのか、雑魚いロボを繰り出してはデータを収集しています。ほいほい乗せられる勇者特急隊。手持ちのロボたちを次々披露しています。しかし、勇者特急隊には浜田君がいますよ。ヤツの灰色の頭脳半端ねぇ。同時多発的に起きた事件の意味を探るべくコンピューターのモニターとにらめっこしていますが、裕次郎じーさんの一言ですべてを悟ります。ウォルフガングたちが乗るトラックがいつも現場にいることに気がついちゃうんですねー。
相手の意図が読めたので、こちらから罠を張ります。敵ロボ自体は大して強くないので、バトルボンバーで軽くひねってからウォルフガングたちのトラックを追いますよ。

ウォルフガングさんは収集したデータを持って依頼主のところへ向かっていました。捕まったイッヒ・ディッヒとデータを交換して帰ろうとするんですが。そこに現れたのがエグゼブという男。「お前は俺の部下になれ」と、えらく態度がデカいです。ウォルフガングたちはもちろん反発しますが、エグゼブはこの作戦を実行していた部下のセブンを、些細なミスを理由に燃やしてしまいます。さすが巨悪、血も涙もないです。「同じ目に遭いたくなければいうことをきけ」となおも迫られ、ウォルフガングさんは渋々承諾しました。先日部下愛に目覚めたのが徒になってしまいましたね。

エグゼブに復讐を誓いつつ帰ろうとした矢先、タイミング悪くマイトガインが到着します。ウォルフガングさんも虫の居所が悪いし、早速バトルです。乗ってきたトラックが変形したクールミント3636は、あらゆるセンサーに引っかからないステルス機能付き。目が見えないマイトガインに攻撃を仕掛けますが、舞人さんの機転で逆転されてしまいました。勇者特急隊的にはめでたしめでたしなんですが、エグゼブさんは気になりますな。

書き漏らしましたが、今回舞人さんは草野球に興じていました。当然エースで4番ですよ。ほんとになんでもできるなー。あと、サリーたんは豆腐売りのバイトをしていましたね。

勇者特急隊のデータを入手したエグゼブ。さて、そのデータをどう使ってくるのか。それは次回のお楽しみ、だと思うんですが、おや、パープルとかいう歌手がマイトガインの操縦者だって? どういうこと?