勇者王ガオガイガー #45-#47

Number.45 GGG木星へ! /Number.46 勇気ある者 /Number.47 機界昇華終結

原種編が終わったのです。うーんうーんずいぶんとまあ詰め込んだなあ。。
麗雄博士はママンと会って木星で生きているのかな? 一応凱兄ちゃんはおかんを探すために宇宙飛行士になった、なんていう設定があったりするので、見た限りだと視聴者には判っても凱兄ちゃんにそれが伝わった感じが薄いので、もうちょっとなんとか。うむむ。。
まあその、番組が見せたいものと私が見たいものが食い違うなんてことは普通にあることなんでしょうがないんですが、もうこの辺になってくると知恵比べっていうより謎のすごいパワー頼りだしなあ。前にちらっと書いた「ガオガイガー(及びGGG)いざ戦わば」を見せたいなら見せたいで、奇跡頼りはちょっと萎えるじゃん。敵の強さのインフレが急速に進みすぎた感は否めないのだった。ザ・パワーが中立だけどもなにがしかの意志があって、最後に勇者に味方する、みたいなのだとまだまとまったかなあ。そうすると、ママンと麗雄博士のあれも生きる気がするし。むー。まあベタですけども。
そういえば、ゾンダーって負の感情を是としない思想だったのか。マイナス感情だけでなく、感情そのものを否定し、感じない機械になればいい、という目的の集団だったのね? 王道だからって照れて隠しちゃったらよく判んないじゃんよー、とか思ったりもしますが。一視聴者に意図は判りませんけどね。
なんとなくですが、このあと2話も残ってる辺りとか、随所にベタを外そう外そうという仕掛けがある気がするんですが、個人的にはやや滑ってる感じがします。考えてるうちに外れちゃうんじゃなくて、意図的に避けたが故になんかいまいちキマらないというか。来そうで来ない、来たと思ったら流れていっちゃった、そんな感じがいくつかあって、なーんかもやもやするんだよなあ。。