ラブ・トラベラー 恋ノ旅人

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というわけで囁かれたー!w 薫たん薫たん! 
ツンデレ病弱新撰組隊士薫たんですが、このCD、他のキャラも基本ツンデレなのな。ツンデレっていうか、素直じゃないっていうか。良明様が毎回恋愛指南をする展開なので、必然的に鈍くなるんだろうけども。
前に紹介記事を書いたときも思ったけれど、どうして良明×分身のBLにしなかった! 良明様がですね、鈍くて素直じゃない各キャラを、ニヤニヤクスクスとたきつけるのがそりゃもう総攻なんですよ。受(違)もキラキラと「判ってくれるのはお前だけだ」みたいな雰囲気を醸してるし! もう「お嬢様」=聴いてる私なんかどーでもいいからそこでくっついとけよと。お嬢様は腐女子なのでいい男が二人でいちゃこらしてればそれで満足なんだよ! 良明と分身が合体して(性的な意味で)吸収すればいいじゃないか! ていうかそんな薄い本が読みたいです先生。。

んで、薫たんですけども。えーと、すごい咳だ……。日頃鍛えてるからか咳も力強いなあ……。じゃなくてw アニメイトの公式(http://www.animate-onlineshop.jp/special/lovetraveler/pc/)にキャストインタビューがありまして、そこで檜山さんが「ヒロインは聴いた人の数だけいるんじゃないか」みたいなことを言ってたんですけども、うーん、どうだろう、自分はこー、CDを通してヒロインも転生してるな、どの分身相手でも同じタイプだと感じたかなあ。そりゃまあ、薫たんの受け答えは聴けるけど、ヒロインの台詞自体は音がないので、その言葉は聴いた人それぞれなんだろうけども。良明が恋した「あの人」……芯が強くて一途でちょっと無鉄砲で、というイメージはぶれない感じ。これはもしかすると、分身君も結局同一人物だからかもなあ。。良明は愛する人を生かすために我が身を盾にして一度死ぬわけですけども。他の分身君もそんなシチュエイションで。「こんな私を好きになってはいけない」→良明様のニヤニヤ恋愛指南→「本当は誰よりも愛してた」になってるので、それに合うヒロインというと結局、一途で明るい子ってことになっちゃうのかな。なので、このヒロイン像に自分がハマると思えないと、乙女気分でハァアンという感じにはならないかも。(ハマらなかった人がここに)実はちょっと妬けるw
良明×薫としてはたいそう美味しくいただきましたよ?(ぉぃ 「こんなことを話せるのはお前だけだ」うぉおお! 見回りついでに他愛ない話をしてるとことか、同期入隊の良明が上司になるにあたってちょっと妬いちゃう薫たんとか、実力を認めて片腕になるに至る過程とか、そういうのが楽しそうなのにっ。ギギギ 乙女なら乙女でいいんで、いっそヒロインと会話している場面が全然なくても面白いかも。俺得ですがw
肺病病み設定なので、檜山さんの痛そうな声以下略としましては、流暢に告白しているところよりげっほげっほ咳き込んで「あなた……だから……構うんです……」とかやってるとことか、男はオオカミなんだぜイヤなら寄るな触るなしてるとことかに萌えましたw 欲を言えばオオカミ宣言→病弱なのでオオカミになれませんの間に押し倒して咳き込む展開が欲しかったにゃー。 
しみじみ聴いてると、ヒロインの台詞を薫たんが説明している場面がけっこうあるな。あんまこういう語りかけは聴いたことがないのであれですが、ヒロインの動作をSEで表現するとかしてくれるとですね、更に臨場感が増すかと。
良明になって薫たんを愛でたいよ! そんな風に感じたCDでしたw