勇者特急マイトガイン #6

第6話 登場!宿命のライバル

わあびっくりした。エースのジョーさんときたらいきなりストーカー宣言かよ。「俺はお前を追い続ける。俺がハンターである限りはな」……ってことは、ええと、ジョー×舞人でいいのかな?(ぉぃ
いや、自分だっていきなりこんな掛け算する気はなかったんだけどさ。どう考えてもチンピラに絡まれてるところを助けられて一目ぼれってやつだったんだもん。マジびっくり。

お話は、ウォルフガングさんが対マイトガイン用ロボをせっせこ開発してまして。ロボは申し分ないものができた。あとはその性能を十二分に引き出せるパイロットを見つけるだけ……ってことで、正規軍のパイロットだったジョーさんに白羽の矢が立ったわけです。
ジョーはとても判りやすい一匹狼タイプ。軍を追われたのも、上官に逆らったかららしいです。ここでひとつ何かキチガイポイントが入るとおいしいんだがな。どうなんだろう。ストーカーで充分か?


舞人さんとの出会いは、上に書いたとおり。ジョーが路地裏をふらふら歩いていると、判りやすいチンピラに絡まれます。腕に覚えのあるジョーさんは、手荒に応戦。3人くらいは軽くノしましたが、腕に巻きついたムチで電撃を食らってしまいます。そこに通りかかったのが舞人さん。スクーターで華麗なバイクアクションです。ジョーさんも負けじと敵のバイクを奪い、残りのやつらを片付けてしまいます。
「あんたの腕なら、手助けは必要なかったな」
わあ、舞人さん超上から目線だよ。なんというか、舞人さんは15歳らしい童顔で、ジョーが普通にオトナの顔なもんで、その口ぶりが鼻につきます。舞人さんにとっては普段どおりの言動でも、一歩会社の外に出たらただのナマイキなガキだよ。舞人さんは握手を求めますが、ジョーは無視して行ってしまいます。ちょっとポカンとする舞人さん。でも、ジョーの顔はしっかり覚えたようです。

その後、サリーたんのいる遊園地でロボが暴れだしますよ。このロボは、ジョーじゃなくて判りやすい噛ませの人。噛ませ同士のガインとの戦いは、ガインの圧勝。よかったねガイン。しかし、真打登場とばかりに生えてきた(どっから出てきたのか本当に謎)ジョーのロボには全く歯が立ちません。まあ、ガインはサナギマンみたいなもんだしな。。
舞人さんもジョーのただならぬ殺気を感じたのか、慌ててロコモライザーを呼びます。マイトガイン参上。「動輪け……」バキューン! ジョーってば刀抜く途中で撃っちゃったよ。いやその、それ早撃ち自慢にならないと思うの。舞人さんも「動輪剣を抜くより早いなんて……」とか動揺してる場合じゃないと思うし。そりゃ飛び道具のが早いだろ。
一進一退の攻防が続きますが、さすが対マイトガイン用ロボ、舞人さんちょっと押され気味。浜田君は退却を勧めますが、舞人さんにも意地があります。「俺とガインが力を合わせれば負けないんだァア!」と気合一発、ジョーのロボの腕を斬り落とします。
あわや形勢逆転か? というところで、先刻の噛ませがサリーたんの乗っていた観覧車を人質に取りました。きたないさすが噛ませきたない。舞人さんは動けなくなりますが、ジョーはそんな噛ませを狙い撃ち。それでこそライバル。さすがライバル。あとストーカー? その一発でマイトガインを狙っていれば勝てたかもしれないんですが、そうはしませんでした。ジョーのロボは斬られた腕から引火(?)、爆発。ウォルフガングのロボは大破したけれど、ジョーさんは無事でした。見つめ合う二人。
「お前とはまた会える気がするぜ。……俺がハンターでいる限りはな」
大事なことなので二回言いました。舞人さんもなんやら思いが残ったようです。

全てを失った者・ジョーと、全てを持つ者・舞人の、これが出会いでした。
そらもうジョーさんが舞人の全てを奪いつくしたいと思ってもしょうがないよね。心も体もな。(ごめんね腐っててごめんね)あとはジョーさんがどれくらいステキな追っかけぶりを見せてくれるのかがカギですね。ジョーが奪いつくすのか、はたまた舞人が君臨するのか。どっちに転んでも非常に楽しみです。

そういや舞人さん、サリーたんのことをすでに呼び捨てでした。おいおい、サリーたんにはこないだ殴られてそれっきりじゃないか。いずみさんに「忙しすぎてカノジョも作れないわね」とからかわれたとき、脳裏にあったのはサリーたんのことだったようです。なによ、ちょっとおっぱい触ったからってもう俺のモノなの?(違)

雷張ジョーの声は緑川さん。低くはないけど硬い声だったかな。今の地声くらいだと思う。舞人@檜山さんの声はさすが若いなーって感じなんですが、今回の「ケガするのはどっちかな?」から始まるジョー&チンピラとの一連のシーンの声がやたらエロくてなあ。なんか、カチっと嵌った感じ。

先週舞人さんにツッコミどころ希望と書いたらツッコミどころがいっぱい出てきて吹いたw さすが主人公、侮れねぇ。